憧れの先輩

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それから暫くしたある日、

校庭で月刊漫画のページをめくると

先輩にそっくりな絵が飛び込んできました

「きゃぁ〜そっくりぃ〜〜(*^m^*) ムフッ♪」

と思わず叫んでしまったσ(・_・)の耳に

上の方から聞こえる男子の「きゃ〜〜」

しっかり聞かれてたらしい・・・


















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私にも中学時代、憧れの先輩がいまして

昼休みに校庭で遊ぶ先輩良くを見てました

そう、ただ遠くからそっと見てるだけぇ〜〜


名前もどこに住んでるかも知らずに

知ってるのは毎昼休みの校庭バスケだけ

今思うと随分とウブよね(*^m^*) ムフッ

そんな私に友人が唯一の情報を提供!

いつもの様にバスに乗って帰宅する時に

同じバスに乗ってた先輩が下車したバス停

たったそれだけの事だけど嬉しかったぁ〜

なんて純な私だったんでしょ!(^m^ )クスッ

それから、その子とσ(・_・)の間では

バス停の名前で呼ばれる先輩(*^▽^*)




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私の淡い恋心は告げる事無く先輩は卒業

涙で先輩を送り出した後、花道に飾られた

先輩が書いた1枚の短冊をゲット!

ところが先輩が短冊を取りに戻ってきた!

友人にチャンス!と言われても見てるだけ

先輩は自分の短冊が無くハテ?・・・

友人に呼ばれ変だと思いながら戻る先輩

犯人はσ(・_・)ですm(_ _)m ゴメンナサイ!


さて先輩も卒業した春休みのある日、

家の近所で向こうからくる先輩発見!!

思わず固まるσ(・_・)

先輩が通り過ぎるまで、動けなかった・・・

ただ立ち尽くし先輩が通り過ぎるのを待ち

見えなくなるまで見送ったのでした


今では考えられないほど純な私だわさ・・・


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